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村上雄秀
霧多布岬にて
村上 雄秀(むらかみ ゆうひで)

博士(学術)

Yuhide Murakami, Ph. D

村上宛


1、学歴
1977 立教大学理学部卒業
1993 博士(学術)(広島大学総合科学部)
「日本のマント群落に関する植物社会学的研究」


2.職歴
1989-2008 横浜国立大学常勤講師
1993-1999 (財)国際生態学センター主任研究員
1995- 横浜国立大学工学部非常勤講師(2008年度講義「環境管理学」)
1996- 法政大学工学部非常勤講師(2008年度講義「生物の多様性」)
2000-2007 (財)国際生態学センター専門研究員
2001-2005 福井県雪対策・建設技術研究所客員研究員
2006- 埼玉大学非常勤講師(2008年度講義「環境科学A」)
2007- (財)地球環境戦略研究機関 国際生態学センター 上席研究員


3.公的活動(現在活動中のもの)
1996-2008 植生学会企画委員
2005- 環境省自然環境基礎調査技術専門部会メンバー
2007- 神奈川自然保護協会理事
2008- 植生学会企画委員長・同運営委員・同編集委員


4.現在の研究課題

(1) 林縁植生に関する植物社会学的研究

(2) 中国東部地域の植物社会学的研究

(3) 特殊母岩地植生の植生類型・群落環の把握

(4) タイ雨緑林における群落環研究

(5) 潜在自然植生概念を応用した多様な自然再生
写真1
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写真3 写真2


4.おもな研究業績
(1) 日本植生誌全10巻(共著).至文堂.1980-1989年.
(2) 日本植物群落図説(共著).至文堂.1990年.
(3) 宮脇 昭・村上雄秀.富士宮市の植生. 177pp.1987年.
(4) 村上雄秀・宮脇 昭. 秩父山地のイヌブナ・ブナ林について.横浜国大環境研紀要,15: 103-117.1988年.
(5) 村上雄秀・宮脇 昭. 秩父山地のヒノキ林について.日生態会誌,40: 85-94.1990年.
(6) 村上雄秀. 南西諸島のマント群落.日生態会誌,41: 191-208.1991年.
(7) 村上雄秀. 秩父山地のウラジロモミ−コメツガ林について.生態環境研究,1: 1-13.1994年.
(8) MURAKAMI, Y.Heliophilic mantle communities in Japan.Phytocoenologia, 25: 107-152.1995年.
(9) MURAKAMI, Y., S.MEGURO et al. Woody vegetation in Bintulu and Similajau National Park, Malaysia.ECO-HABITAT, 3: 1-17.1996年.
(10) 村上雄秀・中村幸人. 丹沢山地における動的・土地的植生について.丹沢大山自然環境総合調査報告書,122-167.1997年.
(11) MURAKAMI, Y., Y. NAKAMURA & Y.C. SONG. Scrub and grassland vegetation inrural landscape area of Tiantong National Forest Park, China. ECO-HABITAT
(12) 村上雄秀. 日本の丘陵地生マント群落. 生態環境研究, 7:25-71. 2000年
(13) 村上雄秀. 横浜市内の遊水地の植生概況. 生態環境研究, 8:65-74. 2001年
(14) 村上雄秀・中村幸人・鈴木伸一. 高知県大川村の地域植生誌的研究. 生態環境研究, 9:25-84. 2002年.
(15) MURAKAMI, Y., Y. NAKAMURA & Y.C. SONG. Mantle communities in eastern China. ECO-HABITAT, 10:123-145. 2003年.
(16) 坂田正宏・村上雄秀.中小河川中上流域の生態系復元計画.多自然研究,92: 3-11.2003年.
(17) 村上雄秀・矢ヶ崎朋樹. 横浜市の河川源流域における水辺植生(). 横浜の川と海の生物(河川編), 127-150. 2004年.
(18) 村上雄秀. 日本のマント群落の群落体系.生態環境研究, 11:13-48. 2004年.
(19) 村上雄秀. 丹沢山地におけるシカ食害による偏向遷移について. 日本生態学会関東地区会会報. 54: 7-19. 2005年
(20) 村上雄秀. 日本のマント群落の生態的特性.生態環境研究, 12:11-30. 2005年.
(21) 村上雄秀.日本の路傍・林縁生1年草群落について.生態環境研究,13: 43-58.2006年.
(22) 村上雄秀・鈴木伸一・林 寿則・矢ヶ崎朋樹.丹沢大山の植生−シカ影響下の植物群落−.丹沢大山総合調査学術報告書,17-66.2007年.
(23) 安藤彰則・鈴木伸一・村上雄秀.東・西丹沢の植生比較−丹沢東西モニタリングエリアの植生−.丹沢大山総合調査学術報告書,67-74.2007年.
(24) 村上雄秀.シカ食害下の丹沢山地の植生変遷について.生態環境研究,14: 19-33.2007年.
(25) 村上雄秀・安藤彰則. 人為的干渉を排除した市街地川辺植生の5年間の遷移.生態環境研究,15: 11-29.2008年
(26) 村上雄秀. 植物社会学に関する基本的認識.植生情報,13: 15-18.2009年
(27) 村上雄秀・西川博章. 琵琶湖東岸における湖岸および河辺植生の比較研究.生態環境研究,16: 13-52.2009年


5.プロフィール
1955年、東京生まれ・横浜在住。

<所属学会>
日本生態学会(1978-)、植生学会(1996-)、植物地理・分類学会(1980-)、日本植物分類学会(1982-)



6.コメント
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