平成17年度生態学研修(基礎コース)実施報告 |
第12回生態学研修(基礎コース)が開催され、全国から26名の参加者集まり、横浜市「上郷森の家」で、7月18日(月)〜20日(水)の3日間の研修を行いました。
研修1日目は大野啓一先生(横浜国立大学教授)の講義と野外調査の練習を行い、1)植生とは何か、2)植生調査の目的、3)調査結果(データ処理)のまとめ方を学びました。2日目は奥田重俊先生(横浜国立大学名誉教授)の指導で1日野外実習。研修地内のコナラ林や岩壁植生などを対象に、2班に分かれて植生調査を実施。スズメバチ騒動もありましたが、現場での実習に汗をかきました。夕食後は班別でデータの打ち込み(夜遅くまでかかったようです)。 |
3日目は再び大野先生に来て頂き、表操作(素表・常在度表・識別表の作成)を行い、調査地点の植生についての考察をおこないました。午後に考察結果を発表し、すべてのプログラムが修了。 3日間の研修お疲れ様でした。 |
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