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〜第11回ボルネオ熱帯雨林再生植樹の旅<平成16年8月19日〜24日>リポート〜

熱帯雨林再生への熱い思いをのせて「ボルネオ熱帯雨林再生植樹の旅」に29名が参加
パワー溢れる熟年の皆さん、明るい笑顔の、中・高生、そして大学生の皆さんが植樹。
                  (※写真をクリックすると大きい画像を見ることができます)


集合写真






第1日目 8月20日(二ア国立公園)
石灰岩植生とフタバガキの森に覆われたニア国立公園では「ニアの洞窟」を視察。トレッキングを通して熱帯雨林への理解を深め、そこに生息する動植物を観察しました。
夕刻からは、熱帯雨林や植樹に向けた熱心な勉強会も…。






第2日目 8月21日(熱帯林再生植樹)
マレーシア農業大学のナーサリーで苗床を視察後、植樹へ。
宮脇研究所長から植樹方法について説明を受けた後、現地学生とともに全員で1,000平方メートルの敷地に29種類、1,600本の苗木を植樹。今年で11回目を迎えた植樹事業、10年前の参加者が植えた木々は10m以上に大きく育ち、順調に熱帯林を形成しています。

植樹中の参加者。
成長した植樹の木



第3日目 8月21日(シミラジャウ国立公園)
動植物と海岸のユニークな地形の保全に向けて指定されたシミラジャウ国立公園へ。
ヤシ類で覆われた壮大なマングローブの原生林を歩き、動植物の生命のメカニズムに感動。



第4日目 8月22日(ビンツル〜コタキナバルへの移動)




第5日目 8月23日(キナバル国立公園)
標高4,093mのキナバル山を囲むキナバル国立公園へ。
高さ約40mに吊られた細い吊り橋を渡ってトレッキング。
吊り橋



ラフレシア






開花まで約9ヶ月かかる巨大なラフレシアの花や、うつぼかずら,蟹食いサル等の珍しい動植物との出会い、そして、ボーリン温泉では足湯も楽しみました。


猿



第6日目 8月24日(帰国)
それそれの思いを胸に、全員元気に帰国。



神奈川県議会議員 赤井 かずのりさん
高校三年生 川島 あずみさん


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